新卒採用情報-佐賀工場の生産ライン管理職

メーカーへの就職を希望している2021年卒業予定の学生の方へ

創業70年の歴史があり、世界中で売れている手袋を作っているメーカーで、将来、工場の管理責任者になる仕事に興味はありませんか?

日本を代表する産業用手袋メーカーである
「東和コーポレーション」が2021年3月卒業予定の
新卒採用をおこなっています。

メーカーに就職したい学生の方は是非、詳細をご覧下さい。

ものづくりをしたい

もしあなたが上記7つの項目のうち一つでも共感できるものがあれば、以下にご紹介する「弊社の生産管理職の新卒採用情報」はきっと参考になると思います。

「”手袋を作って社会に貢献したい”という想いで、産業用手袋に特化し、昭和22年4月に創始者が立ち上げた会社」

その設立から半世紀以上が経過し手袋業界で知らない人はいない知名度となりました。

「技術」「社員」を大事にすることで成長し続け、今では世界各国にお客様をかかえるようになった会社。それが「産業用手袋」専門メーカー東和コーポレーションです。

そんな弊社の生産工場を支える「生産管理職」を募集します

メーカーの最前線でもある生産工場の全体運営管理という、非常にやりがいのある仕事がここにあります。

世界中で使われる製品の製造工場を任される仕事

このような会社にあなたは興味がありませんか?

ここから下に記載しました会社の概要を参考に、他の会社と比べてください。そして、あなたにとってこの会社が、探していた理想の会社だと感じたら私たちと一緒に働いてみませんか?

2020年1月

株式会社東和コーポレーション,代表取締役社長渡辺聡

代表の渡辺よりご挨拶

こんにちは
福岡県久留米市から日本と世界各国に「産業用手袋」を提供している
株式会社東和コーポレーション代表の渡辺です。

先進技術を駆使し手の安全を創造するパイオニア

である東和コーポレーションは「和協(わきょう:和を大切にした協力関係)」「誠実」「精進」という理念を掲げ、漁業・水産用や工業用、土木建築用、食品加工用など様々な産業用手袋を作っています。

これまでも福岡県の注目企業としてテレビでご紹介いただいたり、手袋業界の中では知名度もありますので、この求人募集ページに来られたあなたも東和コーポレーションの事をご存じかもしれません。

ご存じのかたはこのまま募集要項をご覧いただければ良いのですが、知らないかたのために、できる限り分かりやすく弊社の考え方や方針などをご説明させていただきます。

結果として文字ばかりのページになってしまいましたが、あなたの一生を決める大事な就職ですので、あなたの就職活動のためにも詳しく書いた結果です。少し長いですがぜひお付き合いください。

東和コーポレーションとは何をしている会社なのか?

東和コーポレーションとは何をしている会社なのか?

日本国内のみならず世界各国から高い評価を受けている手袋メーカー」です。

手袋というと、洋服店などで売っている防寒やファッションとしての手袋を想像されるかもしれませんが、弊社の作る手袋は用途に特化した高性能なものであり、洋服店などには売っていません。

一般的な手袋

また、産業用手袋と言うと「白い軍手」や「手のひらの部分にすべり止めがついた軍手」をイメージしやすいのですが、素材は綿などですから熱や水、油、電気、刃物にも弱く、特別な機能も無いため高性能とは言えませんし、手の安全を守る事もできません。
つまり、弊社の企業理念からも外れるためにこれら普通の軍手は製造しておりません。

では弊社が作る手袋はどのようなものかと言うと・・・

油(オイル)に強く、油がついても滑らないグリップ力をもつ手袋

油(オイル)に強く、油がついても滑らないグリップ力をもつ手袋

           

製品名:アクティブグリップ®耐油

特許手法の驚異のグリップ力で大切な商品を落とさない手袋

特許手法の驚異のグリップ力で大切な商品を落とさない手袋

メジャーローブフィット

           

製品名:メジャーローブ®フィット

漁業向けに開発されたウニの針も通しにくい手袋

漁業向けに開発されたウニの針も通しにくい手袋

           

製品名:トワロン®ハード3

農作物の収穫が格段にやりやすくなる農作業向け手袋

農作物の収穫が格段にやりやすくなる農作業向け手袋

           

製品名:ノーテ®絞型

静電気を防ぎ、オイルにも強い手袋

静電気を防ぎ、オイルにも強い手袋

           

製品名:ビニスター®W

カラフルな色使いで、紫外線もカットするガーデニング用手袋

耐水性があり汚れを防止し、紫外線もカットするガーデニング用手袋

           

製品名:WITHGARDEN™

その他にも、電力会社と共同開発している手袋など、それぞれの用途や作業環境を安全・快適にできる手袋を開発しています。弊社の製品数は非常に多く、ここに掲載したのはほんの一部でしかありません。

そして、常に新製品の開発をおこなっています。

私たち東和コーポレーションは、

「世界中の人々の生活」や「企業で働く人々の安全と快適さ」をこの産業用手袋を通じて、実現させている会社です。

日本の営業拠点

弊社は日本国内では200名弱(海外の子会社を含めると750名程)の会社ですが、福岡本社を中心に札幌、東京、大阪、佐賀、マレーシア、中国、アメリカに事業所を展開しています。

2021年3月卒業予定の生産管理職に配属される新卒者は、佐賀工場で勤務開始となります。

会社として、退職者などによる人員不足というわけではなく、人数を充足するためだけに採用活動をしているわけではありません。これから下に記載する会社の考え方や仕事の詳細をご覧いただき、本当に弊社で働きたいと思った場合のみご応募ください。

応募の判断材料となるよう会社のことを包み隠さずお話ししたいと思います。ですからこのページはあなたへの会社説明会のようなものだとご判断いただければ幸いです。

株式会社東和コーポレーションの軌跡

名誉会長,渡辺始(創業者)

7代目となる私が社長に就任したのは平成28年(2016年)ですが、現在の東和コーポレーションが生まれたのは、昭和22年(1947年)4月に創業者である渡辺始(わたなべはじめ)が個人事業として「東興商会(東和コーポレーションの前身)」を立ち上げたときにさかのぼります。
※創業者は私の祖父にあたります

会社を興す前の渡辺は「足袋(たび)やゴム靴」を製造していた、月星印の“つちやたび株式会社(現在は株式会社ムーンスター)”の社員として、地下足袋やゴム靴の仕事に携わっていました。

昭和20年(1945年)に第二次世界大戦が終戦し、日本も新しい時代へと動き出していました。そのような変革の時代の中、当時“つちやたび”の社員として中国で海外勤務をしていた渡辺も激動の日本に戻り、新しく事業を興すことを考えはじめたのです。

しかし、いくら靴業界に精通しているからといって、自分を育ててくれた親とも言える“つちやたび”と同じ「足袋や靴」の事業を興すことは、仁義に反すると渡辺は考えました。

そこで、親が足を守るのであれば、自分たちは人々の手を守って社会に貢献していこうと考え、渡辺にとってもまったく未経験だった業務用手袋の事業を始めることにしたのです。そして最初は会社ではなく、個人事業主として「東興商会」を立ち上げました。

社長も私で7代目となりましたが、創業以来、渡辺が選んだ事業である「手袋」一筋で会社はここまで大きくなったのです。

すべては「手袋を通じ、人々の手を守って社会に貢献したい」と言う創業者の思いに従っています。

しかし、手袋の製造というのは独自の技術があるために、学校で学んできた新入社員は皆無です。ですから、入社後、一から手袋のことを会社が教える必要があるのです。東和コーポレーションはそうやって、創業以来、技術を伝承してきました。

トワロン

その技術のもと、常に高性能な手袋を開発し、現在の地位を確保したのです。私たちの資産は、「研究開発力と製造力と営業力」です。

そしてこれらの技術は社員が持っています。ですから「技術」と「社員」を大事にする企業理念をベースに、創業70年を超えた今も会社は成長を続けることができています。

弊社は手袋にこだわり続けた結果、数多くのヒット商品を世に送り出してきました。(商品の詳細はこちらをご覧下さい)
そして、今後も、手袋を通じて社会に貢献をしていきます。

弊社のまだ見ぬ商品を待ち望んでいる人たちは世界中にいます。

今回募集をしている「工場の生産管理職」は、弊社の最前線ともなる現場です。

工場

新商品を作るためには、「研究開発」も必要ですが、それを常に同じ品質で量産できる「生産体制」が無ければ意味がありません。我々はメーカーであり、ものづくりをしています。ものをつくる工場が稼働していなければ、製品を作ることもできず会社の売上は1円も増えません。

そもそも「手袋を作る機械や設備」を専門に取り扱っている機械メーカーは世界に存在しないため、工場で生産設備を設計する「設備管理・機械設計職」の社員がオリジナルで機械一つ一つや生産ラインを作っています。

弊社が全世界に手袋を供給し、シェアNo1をとっているのもこのように「工場の生産力・品質保持力」が高いからであり、それはすなわち「工場で働く」スタッフが優秀であるからです。そして、手袋業界において製造技術は弊社がトップレベルでもあります。

オリジナル設備を設計・管理しているスタッフ、それらの設備を稼働させ人員配置や工程などを綿密に組み、最大効率で生産ラインを稼働させているスタッフ、創業70年を超えて成長し続けている会社の理由がここにあります。

このメンバーの中に2021年以降あなたも加わるのです。

もし、あなたがこれからお話する内容に共感できるのであれば、我々はあなたを歓迎いたします。しかし、共感できないのであれば、大変申し訳ないですが、他の会社を就職先として検討してください。

このような事を会社の求人ページで言うのもどうかと思いますが、就職とはあなたの一生を決める大事なものです。

ですから、仕事の内容だけではなく、当社の理念や考えを知っていただき自分が求めていた会社はここだと思った場合のみ応募をご検討ください。

会社の軌跡を話したのも、そういった判断材料としていただきたいからです。何かしら感じるものがあったのであれば、私としても嬉しいかぎりです。

株式会社東和コーポレーション,代表取締役社長 渡辺聡

社名 東和コーポレーションに込められた意味

こちらが弊社のロゴです。

東和コーポレーションロゴマーク

このロゴのついた手袋が全世界で使われています。
近所のホームセンターに行っていただければ、手袋コーナーやガーデニングコーナーなどで、このロゴのある手袋が置かれているのを目にすることができると思います。

手袋コーナー

東和コーポレーションという会社名ですが、コーポレーションというのは、世界展開をしているために「会社」を英語として表現したのみであり、頭の「東和」という言葉の方に会社の意志が込められています。

創業者である渡辺始は1903年に生まれています。そのため創業者は戦争を経験しており、戦争の悲惨さを自らの目で見ています。
その戦争の惨めさを体験し、戦争に巻き込まれてはいけない。少なくとも東洋(アジア)は平和でなければならないという想いを込めて、

東洋の平和というそれぞれの漢字から
一文字ずつとって「東和」と名付けられました。

そんな東和コーポレーションは、
働きやすい環境に自信があります

東和コーポレーションの生産管理職として働くことであなたはこのようなメリットを手に入れることができます。

1MADE IN あなたの製品が世界中で売られます
自分がつくった製品が売れる。これを味わうことができるのがモノづくりの醍醐味です。ゴムの原料は天然でもあるため季節や仕入先でまったく違います。常にばらつきがあるのですが、それを職人技で調整し、機械設定をおこないデータを見ながら品質を管理していきます。逆に言えば、生産管理職が出荷される東和コーポレーションの手袋の品質を左右する部署でもあるのです。責任は大きいですが、あなたが手がけた手袋を世界中の人たちが待っています。
2大手手袋メーカーで働けます
「自社で作って自社で売る」これがメーカーの醍醐味であり、モノづくりの楽しさです。
メーカーの良いところは、研究開発~生産・製造~営業・販売などの全てを自社でおこなっているところです。下請けや子会社で働くのではなく、自社で一から作ったものを売る。これがモノづくりをしているメーカーで働く醍醐味です。
新卒として就職活動をしている方は体験していないので、イメージしづらいかもしれませんが、中途採用において、「メーカーで働きたい」という理由で弊社に転職を希望する方も多いのです。新卒の段階からメーカーへの就職を希望しているのであれば、弊社に入社することで大手手袋メーカーで働くことができます。
3人々の悩みを救い、社会に貢献できる仕事です

業務効率改善は当然のこと、仕事中の油汚れや薬品により手がボロボロになるなど、健康にも影響がでてしまう悩みを解決するために、我々の手袋が存在します。
※実例を挙げますと、手のケガに悩んでいた農業従事者や漁業従事者を救うこともできるのです。

作業手袋トワロン

あなたが作る当社の手袋は、このように人々の役に立つ製品です。
しかし、まだまだ産業用手袋と言えば、普通の軍手のイメージが強いのが現実。高性能の手袋を知っているのはプロの人たちだけです。

ですから「用途に合った高性能な手袋」の認知度をもっともっと広げ、人々の悩みを東和コーポレーションは解決していきます。
あなたにはぜひ、そのような人の役に立つ素晴らしい仕事に就いてください。

4人々の手を守ります

私たち東和コーポレーションには使命があります。 それが「手袋で人々の手を守る」ということです。手を守るためには、手袋が必要です。私たちにはその手袋を開発する技術と量産できる工場、販売できる販路があります。

手を守る

そこに働く人の手がある限り、私たちは手袋を作り続けないといけません。
日本や世界中の人々の手を守るのが私たちの使命です。

5手袋に詳しくなれます

親戚・知人・友人を含め間違いなく、あなたの交友関係の中で「手袋」に最も詳しい人になります。
ビジネス用だけでなく、家庭用手袋もありますので、それぞれの用途に応じた手袋により生活も楽になります。
もし実家が農業や事業をされているのであれば、今よりも楽に快適に作業できる手袋があります。お客様だけではなく、友人や親戚など周囲の方も幸せにしてあげて下さい。

6あなたが作る手袋は年中売れます

普通の防寒用の手袋ですと冬しか売れませんよね?でも私たちが販売している手袋は、気温に関係ない商品ですから、一年中売れます。
それはお客様の多くが企業ですし、企業は年中仕事をしていますので季節に左右されないからです。

  • 作業手袋ビニスター竹
  • ガーデニング手袋

また一般向けの商品でも、ガーデニングなどは夏でも冬でもしますし、手袋をつけないとケガをします。
このように商品のビジネスモデルが優れているので、一年を通して使われるため売れるというのが特徴です。

7工場運営のプロになれます

メーカーの工場は世界中にあります。その企業によって作っているものは違っても、生産管理職としての業務はどのメーカーも大まかには似ており「生産管理責任者」という仕事は、工場には必ず必要で、技術もすぐに学べるものでないため引く手あまたの仕事です。

生産管理の仕事は生産計画をもとに人員を組んで、納期までに各製品を製造できるように何本も走っている生産ラインのスケジュールをつくります。特に弊社の場合は、原料に天然のものが入っているためまったく同じ原料を仕入れるのは不可能であり、納品した時点でブレもあるためそれを原料の配合から調整をして、最終的には同じ品質の製品を必要な数だけつくります。

同じ品質のものを作るという一見当たり前のような事が実は非常に難しく、工場の生産管理職というのは職人の世界でもあります。そんな手に職をもてる仕事のプロになることができる職種です。

8歴史があり知名度のある会社で働けます

当社はベンチャー企業のような新興企業ではなく、創業70年を超える歴史のある安定した会社です。
また産業用手袋として手袋業界で知らない人の方が少ないでしょう。

東和コーポレーション本社社屋

歴史のある会社で働くことができますので、親御さんもきっと喜んでいただけると思います。

9海外出張もできます

海外

弊社は国内のみならず生産工場を海外にも持っています。現地には現地スタッフがおりますが、組織としては同じ佐賀工場の部署が海外工場も管理しています。

現在は、佐賀工場の土地の広さの関係上、大規模な生産ラインは海外で作ることが多く、中国やマレーシア工場での生産ライン立ち上げ時などは、佐賀工場からスタッフが出張しています。

殆どの会社に就職しても海外で仕事ができる機会はあまりありません。ぜひ、当社で海外での仕事を体験してください。

※海外出張のためには英語力が必要です
※海外工場には出張ベースで行っていますが、希望するのであれば現地に常駐していただくこともできます。手をあげたら即海外に住むことも可能です。

10佐賀県で働けます

今回の生産管理職の新卒採用は東和コーポレーションのメイン工場でもある佐賀工場での採用です。

弊社と同じ規模のメーカーに就職して九州で働ける会社は少ないので、佐賀県で働きたい場合は、就職先の候補として検討してみてください。

13商品企画もできる

当社の製品は、お客様の要望などから営業企画経由で生まれることが多いのですが、生産管理部署からの提案も可能です。どんどん提案をしてください。

あなたの発想が手袋業界の未来を変えることもあるでしょう。あなた発の新製品が世の中にでるかもしれません。

11家族手当、住宅手当、地域手当など待遇面でも恵まれた職場で働けます

詳細は、給与や諸手当の欄でご確認いただきたいのですが、待遇面は優れていると思います。

近年、多くの企業では仕事面だけで評価し、社員の生活環境などの属人的給与を廃止する傾向にありますが、弊社は社員の生活も考えていますので、これらの給与体系も残しております。

将来、家族をもった時などもご安心ください。

12国内トップクラスの手袋技術者になれます

他社と競争し業界トップを走りながらも、弊社は少数精鋭です。生産管理部署も人数的には少ないです。つまり一人当たりの仕事は正直に言いまして多いです。でもその代わり成長が早いのも事実。

今後もいたずらに人数を増やすつもりはなく、今回の採用の後に、再来年の新卒採用をおこなう予定もありません。それは手袋業界が特殊なために学生時代に勉強している人も皆無であり、育てるまでに時間がかかるからです。

今回を逃すと、次の募集はしばらくないかもしれません。

13大企業ではなく、何でもヤリタイ事ができるちょうど良い規模です

新卒の学生だとピンと来ないかもしれませんが、実は大企業に入社すると歯車として働くことになります。
大企業というのは一つの仕事を細分化した結果、一人がおこなう仕事の範囲は狭くなり、替えはいくらでもいるという事もおこりやすいのです。

逆に規模が小さすぎると今度は、資金力(資本)がなかったり、一地域(例:県内のみ、国内のみ)だけなど活躍できるフィールドが狭すぎたりするのです。

チャンスを掴みやすく、仕事の幅や深さ、エンドユーザーとの距離など、仕事のやりがいという面からみると、当社くらいの規模が実はちょうど良いのです。

当社の規模はやりたいことがやれて、一番成長できる規模だと思います。

手袋の新規開発は当然ながら研究部署のある本社(国内)でおこなっていますが、生産工場は国内だけではなく、世界展開しており、世界情勢を見ながら各国へ進出しています。

やる気と能力とチャンスに手を挙げる気持ちがあれば、世界の第一線で働くことができます。そこが面白みだと思います。

いかがでしたでしょうか?

他にも色々とございますが、東和コーポレーションがあなたにとって働きやすい環境であるとご理解いただけましたか?

あなたに、「入社して良かった」と思ってもらえるよう、入社後も会社としても努力をし続けていきます。

福岡の社長.tvに
インタビューいただいた動画をご覧ください

2009年5月に5代目社長でもある松信(まつのぶ)が「福岡の社長.tv」という番組に取材を受けた動画があります。
弊社の特許技術である「マイクロフィニッシュ」を例にお話させていただきました。

福岡の社長.tv

会社のことや製品の強みがさらに分かると思いますので、こちらの動画をご覧ください。見終わりましたら、また本採用ページの続きをお読みいただければと思います。

先輩社員の声

ここで、実際に働いている先輩社員の声を掲載いたします。生産管理の仕事がどういったものかお分かりになると思いますので、是非ご覧下さい。

生産管理課先輩社員

■就職活動は?

私は大分大学工学部応用化学科を卒業しました。研究は高分子の勉強をしていまして応答性ポリマーといった素材の研究をしていました。

私は就職活動で「メーカー」にこだわっていて、大手製紙会社なども受けましたし、食品会社なども受けました。最初の頃は、メーカーであれば職種なども気にしていませんでした。

埼玉から入学を機に大分に来ましたので就職先としても大分や九州にこだわっていたわけではないですし、就職氷河期で選ぶというより選ばれるという感じで、全国どこでもいくつもりでした。

会社を知ったのは、マイナビがキッカケです。「メーカー」に絞って探していた時に福岡県久留米にメーカーがある事を知りました。それが東和コーポレーションでした。正直、それまで東和コーポレーションという社名は聞いたことがなく、その時に初めて知りましたよ。

その時はすでに、大手製紙会社の選考も進んでいまして最終選考待ちの状態でした。

ところが、東和コーポレーションの会社説明会に参加してみて、会社のビデオが流れた時にある一言に心を奪われたんです。

「人々の手を守る会社です」という一言です。

この一言を聞いて私はこの会社で働きたいと強く思いました。

応募し選考が進み、東和コーポレーションの内定がでた時点ですぐに内定承諾しました。

私が応募した職種は研究開発職でしたが、入社前に「工場の生産管理はどう?」と聞かれたんです(笑)。大学の教授が社会人から先生になった方で、「工場は楽しいぞ」と教えてくれたことも後押しになり、工場配属に決まりました。

このときはまだ生産管理の仕事内容などはまったく知りませんでした。

■入社後の仕事や教育はどうでしたか?

東和コーポレーションは新卒から入社している人が多いのですが、私を含めてほぼ全員が手袋について何も知らない状態で入社します。

今、私は教える側になっていて新人教育も担当していますが、どの人も手袋については初めて学ぶ事ばかりです。だから新入社員全員がゼロからのスタートです。

当然、私もそうでした。

入社後の新入社員研修で全員がまず学ぶのは手袋の作り方です。座学と実際の工場の現場で研修をしてまずは一通り、手袋の作り方を学びます。

他の職種は現場での新入社員研修が終わると本社に戻って、各部署でまた仕事を覚えていきます。生産管理課は一斉研修が終わった後に、工場内を順番に再研修します。
私は最初に「工場内にある試験室」と呼ばれるところで、配合液※注の物性などを測定したり、実際に製造途中の製品のテストなどを教えてもらいながら手伝うところからはじめました。
※注釈:配合とはゴムの原料へ各薬品や添加物などを作る製品ごとに調整する工程です。

試験室に配属されて1ヶ月後くらいに、第8工場に配属され、そこで1年ほど生産管理の課長の下で仕事を教えてもらいながら学んでいきました。

仕事を覚えていくうえで一番難しかったのは、イレギュラー対応です。

手袋は製品ごとに「針を通しにくい」「電気を通しにくい」「油がついてもグリップ力が落ちにくい」など、それぞれの機能を実現するために配合された液体原料に手型(てがた)を浸して、手袋を生産していきます。

このような感じです

手袋製造過程

この手型一つ一つは陶器でできていて、手型についた液体原料を熱したり乾かしたりすることで特殊な機能をもつ産業用手袋をつくっていきます。

原料が入っている液体の槽(容器)も数メートルありますし、機械一つとっても人間が持てる重さではありません。ですから手袋の作り方を学ぶと言っても、実際に手で縫ったりするわけではなく、工場の設備がどんな動きをして、どんな工程で手袋ができるのかを学んでいきます。

東和コーポレーションの手袋の種類はとても多く、佐賀工場では20種類×3~4サイズを作っています。

配合液でも約10種類あります。これにさらに季節要因による温度変化や仕入先の品質などが関わってきます。

■生産管理課の仕事は?

佐賀工場の組織として、まず工場長がトップにいます。その下に、生産管理課、工務課(機械の設計管理)、総務課という課があり生産管理課は名前のとおり、生産の管理をおこなっています

ものすごく簡単に言うと仕事は大きく分けて2つあります。1つは工場全体を管理するため計画表をつくるデスクワーク。もう一つは現場を毎日見ての品質チェックです。わかりやすく説明しますね。

営業管理課という販売部数などを管理している部署を通じて、現在の社内の在庫と前月の販売数をもとに「会社として、どの商品を、どれだけ、いつまでに欲しい」という要望が、佐賀工場内で毎月定例会議という形であります。

ただ、それらは正直ザックリした数字であって、「ではどうやってその納品数を達成するか?」という詳細はありません。というよりそれらは営業管理課の仕事ではなく、そこから先が生産管理課の仕事と言うわけです。

つまり、その「依頼数」を達成させるために必要な人員を考えた人員配置表を作成したり、どの生産ラインをいつまで稼働させて、それが終わったら機材清掃をいつまでにおこない、次の製品をいつからいつまでの間に作るかという生産計画表を作成し、そのスケジュール通りに稼働できるよう、状況のチェックやズレが出た場合の補正をおこなっています。

少しイメージしづらいかもしれません。

分かりやすくするために、例えば大学であれば、「学園祭の実行委員に任命」されて、うまく学園祭が成功するように計画し、人を配置し、実際に運営しながら各ブースをチェックするようなイメージでしょうか。正直に言いますとやることは多いです。

ただし、イチから手探りではありませんのでご安心ください。当社は創業70年を超えている会社です。これまで蓄積されたマニュアルやシステム、設備がありますし、私達先輩や上司もいます。各工程にはベテランの作業者もいます。あなたにとっては初めてかもしれませんが、私がそうだったように初めての人でも学んで仕事をしながら成長していける土台がすでにあります。

■生産管理課の仕事はどういう点が大変ですか?

「イレギュラーとトラブル対応」これにつきます。逆に言うと、この対応力が生産管理課の社員としてのスキルでもあり、伸ばしていくべきものでもあります。

なぜイレギュラーがおこるかと言えば、詳しく話すと色々な要因があります。ある程度仕方ないことでもあり、天然素材を使った製造業の宿命でもあります。

なぜイレギュラーがおこるかと言えば、詳しく話すと色々な要因があります。ある程度仕方ないことでもあり、天然素材を使った製造業の宿命でもあります。国によって気温や降水量は大きく変わってきますし、緯度によって四季の有無もあります。当然、植物の成長やそこから採れる原料の物性も違います。

また例え同じ国から輸入をしても取引する商社によっても品質が変わってきます。残念ながら利益を増やすために添加物などを入れて純度をごまかす商社もいますが、外国人と日本人では品質に関しての感覚が違うため国民性というのも影響してきます。

当然ながら理想は常に同じ品質の原料を充分な量輸入することですが、各国の資源は限られているため複数の仕入先から仕入れるしかないですし、天災などによって生産量も変わってきます。また新商品も常に研究開発しているために新しい原料を仕入れるべく新規の取引もおこなっています。よってこのような原料のバラつきはどうしても起こってしまうのです。

そして原料は一種類というわけではなく、機能をもたせるために様々な原料や薬品をまぜて、製品ごとに配合(はいごう)という工程をおこないます。この工程が数日かかるのですが、その間も状態をチェックし、基準値内の液ができているかを毎日確認します。

ここでズレが出ていれば、配合の段階で調整をしたり、そのズレを修正して基準値内におさめるために、成型(せいけい)という製造工程で調整をします。逆に配合で状態が良くても、実際の機械での成型時に基準値からズレることもあり、この場合は、原因を突き止めて調整していきます。

こういう製造時のイレギュラー以外でも、例えばインフルエンザなどで休むスタッフの人数が増えた場合なども予定の人員表と生産計画にズレが出てきますので、それも全体を見ながら随時、修正をしていき、納期までに製品を完成させなければいけません。

話を戻しますが、生産管理課の仕事で大変な「イレギュラーとトラブル対応」とはつまり、上記のような様々な要因からくる「予定とのズレ」への対応です。

本来は、予定を立てた生産計画と人員配置表のとおりに稼働し、品質も問題なくすべてのスケジュール順調にいくことが望ましいです。そのように順調なことも当然あるのですが、生産ラインは一本ではなく、複数稼働していますし、原料の輸入一つ取っても台風などの影響で納品が2週間遅れることもあります。このように納品から配合、成型、人員など色々な要因が影響を与える仕事です。

イレギュラーやトラブルが起こった時が生産管理課の腕の見せどころでもありますが、できるだけそういう事が起きないよう、あらゆることを想定して準備しながら計画を立てています。

ここまで話すと「大変そう」と思う人もいるかもしれませんが、実際に大変ですよ(笑)

たしかに仕事はたくさんありますし楽ではありません。でも、やりがいも間違いなくあります。それが生産管理課の仕事です。

ただし全部を新入社員に任せることはありませんのでご安心ください。部署全体で長い目で育てていきたいと思っていますので一歩一歩技術を学んでいってください。そのうち製造中の手袋を触っただけでも品質の違いを感じられるようになりますよ。

■1日のスケジュールは?

■1日のスケジュールは?現場を見て回る仕事です。現場を見て回る仕事です。

各生産ラインにはそれぞれ責任者もいますので、何か異常があった場合や気になったことがあった時はお互いに連絡をしますし、実際に私も各ラインを見回りながら製造途中の製品を触ったり手にはめたりして品質を確認しています。

生産管理課の仕事は、デスクワークだけでは覚えられません。品質の状態や機械の状態、配合液の状態などを目や耳、鼻、手ざわり、そして作業者からの話も聞いた上で「日々の変化(違い)」を学んでいきます。生産管理課は実際の製造現場で頭と五感を使いながら経験を積んで覚えていく、そういう仕事です。

生産管理課の仕事は、デスクワークだけでは覚えられません。品質の状態や機械の状態、配合液の状態などを目や耳、鼻、手ざわり、そして作業者からの話も聞いた上で「日々の変化(違い)」を学んでいきます。生産管理課は実際の製造現場で頭と五感を使いながら経験を積んで覚えていく、そういう仕事です。

この現場を見て品質を保つ仕事とは別にデスクワークもあります。

人員配置表や生産計画の作成と修正、生産予定の手袋の原料の発注、実際に原料が届いたら確認、その他工場運営に関しての業務全般です。

他には他には他には

生産管理課に女性スタッフはいないのですが、その理由として、重さ20kg~30kgのものを持ったりする仕事があるからです。

「手型」をゴムとなる配合液に入れて、それを乾かすことで手の形をした手袋を作りますが、先程言いましたようにこの「手形」は陶器です。大人の肘下くらいの長さと太さがあり陶器ですから一つでもかなり重さがあります。花瓶より少し重いと思ってください。

手袋製造過程、手形

この手型は壊れなければ何度でも使えるのですが、カケたりすることもありますので定期的に交換します。その手型が納品されたときに、工場の手型置き場に持っていくのは生産管理課の仕事です。

他にも、手袋の裏地に使用する「原手(げんて)」と呼ばれる薄い布手袋があるのですが、一袋に1200双入っていて重量が30kgほどになります。(※左下の写真)

全職種の新入社員研修でもやるのですが、この「原手」の納品時に、搬入口から工場にもっていく「原手おろし」という仕事は新入社員研修後も生産管理課の仕事です。

ですから、工程表などの頭の部分だけじゃなく、力仕事があり体力も必要な職種です。

と言っても、力仕事の部分は男性であれば大丈夫だとは思いますし、毎日納品されるわけでもありませんのでご安心ください。

ただ残業はあります。多いときだと私は60時間近く残業することもあります。

理由として、何かしらのトラブルが起こった場合、このままだと納期に間に合いそうも無い時に、スケジュールも組み直さず定時で「お疲れ様でした」ということを生産管理課としてはできないのはご理解いただけると思います。

新入社員だとそこまで残業をすることは無いでしょうが、それでも残業が無い職場と言うことはできません。ここは正直にお伝えしておきます。

■どういう人に来てもらいたいですか?

ものづくりが好きというのが第一条件です。メーカーはものをつくってなんぼの業種ですからね。

お客様が必要とするものを自ら製造し、お客様の要求に応えることで、喜び・幸せを感じます。

また、製造現場はどこも同じ考えだと思いますが、改善をし続ける必要があります。常に改善です。改善をすると言うことは新しくなります。ですから新しいことへのチャレンジ精神も必要です。

従来どおりのやり方にこだわっていては、改善という意識にいきづらいのではないかと思います。

ですから改善意識が低かったり、私はこの範囲の仕事しかしないという人はこの生産管理課には向かないと思います。あとは体力が必要ですかね。

それ以外のことは入社してから学べますし私もちゃんと教えますので、ものづくりにかける気持ちや、人の手を守る仕事をしたいという情熱を持っている人に来てもらいたいですね。

いかがでしたでしょうか?
かなり本音と詳細を話してもらいましたので、少しは仕事や会社のイメージができましたか?

仕事の詳細まで話してもらいましたので、社長の私が概要を説明するより、より現場の声を聞けたのではないでしょうか。

生産管理課の仕事は、そのまま東和コーポレーションの手袋の品質とイコールです。あなたが入社したら、天野や生産管理課だけではなく、会社としてもバックアップして育てていきたいと思っています。

工場長の指示のもと、生産工場の全体を管理する仕事。それが生産管理課です。

天野の話が参考になれば幸いです。

東和コーポレーションの仕事は社会に貢献できる

弊社の開発した手袋がそれまでの仕事の常識を大きく変えたりもします。

トワロンハード

           

水産・漁業用に開発した「トワロン®ハード3」という製品の事例をお話いたします。

           

漁業の中でも、ホタテ漁やうに漁、カニ漁、さらに尖った背びれをもつ魚などを網(アミ)から取り外すときにもケガをすることが無いように開発されたのが、黄色い手袋「トワロン®ハード3」です。

うに用

この商品は、オホーツク海のホタテ漁の漁師さんの協力のもと、研究開発部署が試作品を作っては、実際の漁で漁師さんにテストをしていただきました。
そして、トゲの突き刺しやカット(鋭利な刃で切れること)への耐久性を高め続け、開発された製品です。

           

この「トワロン®ハード3」の登場により漁業においてケガをすることなく、これまで以上に効率的、かつ安全に漁業ができるため、漁師さんや魚市場、水産会社から「黄色い手袋」の愛称で次々と注文が入るようになりました。

この手袋の登場により、漁業関係者の方々が手にケガをする確率が大きく減ったのです。

ケガをすれば本人は当然のこと、その家族も心配させてしまいますし、仕事にも影響がでると収入面も不安定にさせてしまうのです。

私たちが提供する手袋を導入することにより、企業で働く社員や個人のお客様、そしてその家族もケガの心配から解放されますし、安全面が向上することで労災事故も減ります。また業務効率が上がることで売上もアップします。

           

このトワロン®は、ウニの針が手まで通らないほど固いのに、ウニを握る際に握りやすくするために柔らかいという、絶妙なバランスで製造しています。品質基準の合格範囲がとても狭い製品で、あなたが働く佐賀工場で作っている商品の一つです。

あなたが売る手袋により、関わる人たちが幸せになる。それが東和コーポレーションで仕事をするということです。

私たちは産業用の手袋作りに誇りを持っています。
そして今後も、手袋業界を引っ張る会社として私たちは、未来を創っていきます。

しかし、弊社の年齢構成は少しイビツなのです。

社員の勤続年数が長いことは良いことなのですが、先ほども申しましたとおり、大量採用などはしていないため、平均年齢はどんどん上がっています。はっきり言いますと、社内に若い世代が少ないとも感じています。

「手袋」は産業の発展のために、とても重要な道具です。

そこで、東和コーポレーションのためにも手袋業界のためにも新たな若い人材を募集します。

新卒採用をした場合、育てるためには先輩社員が新入社員について教えることになります。

それは、先輩社員の仕事にも影響を与えますし、お客様にも影響を与えます。ですから、弊社の規模では多くの人数を採用することはできません。

今回も新卒で入社できる生産管理職の席は、基本1席(最大2席)しかご用意できません。

もし、あなたがこれまでの内容を読まれて「手袋を通じて社会に貢献したい」という想いがあるのであれば、東和コーポレーションはきっと求めていた職場です。その場合は、以下のビデオと募集要項をご覧いただき、ぜひ、当社の門をたたいてみて下さい。

現在の社員が、「東和コーポレーションに出会った日」が社員の運命を決めた日であったように、将来、あなたが振り返ったとき、今日が人生のターニングポイントになることを祈っています。

株式会社東和コーポレーション,代表取締役社長 渡辺聡

会社紹介ビデオをご覧ください

このビデオは、一般人向けに会社紹介ビデオとして製作しましたが、就職希望者にとっても仕事や東和コーポレーションのことが理解しやすい映像です。

9分ほどの映像ですから、ぜひ一度ご覧ください。東和コーポレーションーがどういう商品を作るのかが分かると思います。

※右下の拡大ボタンを押すことで全画面表示されます

手袋がどのように製品となるか生産工場紹介ビデオをご覧ください

このビデオも、先ほどのビデオと同じく会社紹介ビデオとして製作しましたが、手袋がどのように生産されるかを理解できると思います。ぜひ、ご覧ください

生産管理職(新卒採用)の求人募集要項

募集職種
生産管理職(新卒採用 2021年3月卒業見込み)
雇用形態
正社員
※3か月間の試用期間があります。
募集人数
1~2名
業務内容
手袋製造工場の生産管理全般
※工場の生産管理の仕事は幅広いのですが、一言で言いますと、手袋製造の責任部署です。工場長の指示のもと、知識と経験を活かして品質の良い手袋を必要な数生産します。
具体的にはこのような仕事内容があります。

■人員の管理と人員表の作成と修正

生産管理職は、お客様が必要とする製品を、必要な数だけ、必要な期間内に、品質を維持しながら生産するために、工場を円滑に稼働させる仕事です。

仕上げなど工程によっては多くの人員が必要ですし、殆どの製造工程は機械ですが、その機械を稼働させる人員も必要です。それぞれのスタッフの専門分野を理解して、最適な人員計画を表として作成します。

ただし作っても休みなどもありますし、イレギュラーも起こります。その際は、作成した人員配置表を最新の情報に修正する必要があります。


■生産計画書の作成と修正

人員表とともに作成するのが生産計画書(生産工程表)です。どのラインで何の商品を●日~○日までつくるのか?同時に次のラインのために配合を○日から開始して×日までに終わらせるのか?といった全生産ラインの工程表を作成します。

手袋のゴムの部分になる原料は液体ですが、その液体を満たしているプールのような機械があり、同じ液体を混ぜるわけにはいかないため、その生産ラインで別の種類の製品を作るなら一度洗う必要があります。そういう準備期間なども計算にいれて全体のスケジュールを組んでいきます。

また原材料の到着遅れや配合時やテストの結果、求めたデータが出ていない場合なども含め生産計画書は一度作ったら終わりではなく、修正をし常に最新版にします。毎日修正をすることもあります。


■営業管理課とのやりとり

月の中旬くらいに翌月の生産の話し合いをおこないます。営業管理課という部署から「前月はこれくらい売れたから、次はこれくらい必要」というような連絡があります。

生産ラインや人員は無制限にいるわけではないため、実際、工場の稼働状況からどうしても依頼数を生産することが難しいこともあります。その場合は話し合いながら現実的な数字を決めていきます。

ここで佐賀工場で必要な生産数がでてきますので、それをもとに上記に書いた生産計画書や人員配置表を作成していきます


■購買部署への発注

なにもないところから手袋は作れませんので必ず原料が必要です。生産数が決まれば必要な原料の分量も決まってきます。それを計算し、購買部署に連絡をして仕入先に発注してもらいます。

発注して1ヶ月以上かかる原料もありますし、海外からの輸入だと2ヶ月はかかりますのでそれも計算した上で発注をします。

いつコンテナを出発したなどの情報は確認できますが、船の航路状況しだいで遅れることもあり、海外の船上の情報を収集することはできません。台風の季節などは納期が大きく変わることもあり、欠品したら生産計画書・人員配置表の組み直しなどが発生します。


■毎日の現場見回り

「現場を毎日注意深く見回ること」これがトラブルの早期発見にもつながりますし、最も重要な仕事でもあります。

一日中、工場の事務所でデスクワークということはありません。


■イレギュラーやトラブル対応

生産管理課の仕事の中で緊急性が最もが高い業務です。実際、何も問題がなければ各工程にいる責任者のみで仕事は回ります。しかし、問題が起きた場合はスタッフ一丸となって対応する必要があります。

特に全体の工程を見ながら、前工程でのデータのズレを、後工程で調整していくというような工程をまたいだ調整などは生産管理課がおこないます。

データのみを見ていても気づきませんし、データが出た後だと遅いときもあるため、普段から巡回によって早めに対応しておくことが重要です。


■問題箇所の特定

上記イレギュラーやトラブル対応とも通じますが、何か普段と違うことが起こった場合の原因の究明です。原因が分からなければ対応ができません。

配合か、成型か、仕上げか。。。この3工程のどの部分で何が起こったのかを突きとめます。仕上げで気づくよりは、配合の時点で気づいていれば早く対応できるために、この問題が起こった時にどう原因を突き止めてどう対応していくか。これが生産管理課の仕事です。

例えば、配合品質のブレが発見された場合、原料はすでに使い切っていますので、配合液を捨てるわけにはいきません。その場合は最終品質をクリアするべく、成型で調整をして合格基準をクリアする手袋に仕上げます。

ここは経験も必要となってくる仕事で、「こういう傾向が出たらここが原因の可能性がある」というのを生産管理課として蓄積していきます。

新製品がでて新しい原料を使えば、そういうデータも取得していきます。


■品質ISO関連

東和コーポレーションは品質ISOを取得していますが、この担当者は先輩社員の声でも登場してもらった天野です。

品質ISOは現場で管理する必要があるため、生産管理課として入社したらこの仕事にも関わります


■手袋が完成されるまでの全行程の管理

手袋は原料の配合 → 形を作る成型 → 右と左を合わせたりTOWAの刻印を入れたりする仕上げ という工程を踏んでいきます。

各工程はそれぞれ奥が深く、機密情報もあるためにそこまで詳細は話せませんが、これらの全行程を全体として管理するのが生産管理課の仕事です。

1)配合

機能性手袋は、軍手と違って普通の布や糸ではありません。例えば大切なものを落とさないためにタコのような吸着力を手のひらの部分につけるとします。これは東和コーポレーションの特許技術である「マイクロフィニッシュ」という技術ですが、最終的に固まるとそのような機能を持つ液体を手袋につけます。他にも感電しないよう電気を通さない機能をもたせるための原料などを作るのが配合です。

一種類の原料でこのような機能を持たせることはできないため、ゴムに色々な化学物質を最適な割合で混ぜてつくります。

その液体を手袋につけて、熱したり乾かしたりして、固めます。

この原料を作る仕事が配合という仕事です。

ただ、生産管理課は研究職ではないためにイチから配合をすることはありません。試作品作成や実験などは研究部署がやっておりますし、工場で製品に使う原料の配合は、配合の部署がやっています。生産管理課はそのデータを確認します。

季節要因や原料の品質があるため、若干の修正が必要な時もありますが、この配合が手袋を作る工程としては最初の工程です。


2)成型

ここは企業秘密もあるためにあまり書けないところではありますが、マネキンの肘から先のような手型を、上記配合した液につけることで、手の形をした手袋を作っていきます。

マネキンの手から原料が乾いた手袋を外せば完成なのですが、ここに行き着くまでの工程はとても多く、機械に入力されたプログラムによって自動化されています

当然ながら製品ごとに原料も工程も変わりますので、成型の途中で品質のブレに気づくためには、どの商品がどの工程でどういう状態かということを覚える必要があります。

毎日、現場を見ていることで、機械の音などの違いが分かるようにもなりますし、機械の異常であれば、機械設備担当ともやりとりします。

各データだけではなく、音やニオイ、目視、肌触りなどで実際の製品をチェックします。「日本の品質力が高い」と言われるのは、こういう品質管理の徹底であるといえます。その根幹を握っているのは、現場スタッフであり生産管理課です。


2)仕上げ

手袋は当然ながら右と左で1セットです。

また商品として店頭で販売するためには、袋に入れたり束ねておく必要があります。

そのまま販売できるような状態まで完成させるのがメーカーの工場の仕事です。

手型から外された手袋は、機能として完成していますが、そのまま売るわけにはいきません。東和コーポレーションのロゴを入れて、右と左を1セットにします。買った手袋で右と右が入っていたらお店にクレームを入れますよね?そういうことが無いように最善の注意を払っています。

佐賀工場では20種類×各3~4サイズを作っていますし、1ラインで1日最大14,000双(手袋の単位、左右で1双)を製造しています。その製品すべてに間違いが無いように梱包体制やチェック体制ほか仕上げ工程として色々な業務をおこなっています。

この仕上げの工程は女性が主に働いています。

細かいチェックは仕上げのスタッフがしていますが、生産管理課としては、この仕上げの工程に行き、できた手袋を確認をし、何かあったら対応をするのが仕事です。当然ながら何もないというのが最も良い状況です。


■その他工場系の仕事

工場の仕事は、一つの会社のようなものです。作るだけではなく人員管理も必要ですし、発注も必要です。工場見学などがあれば対応もします。様々な仕事がありますので、上記以外にも生産管理課としてやる仕事に限界はありません。

製造現場として新商品の提案をしてもいいし、工場の環境をもっと良くするためにアイデアを出し実行してもいいです。ぜひ、工場を運営する組織として、さらに良い職場、さらに良い製品を作り続けてください。


上に書いている先輩社員の声にも仕事の詳細が現場目線で書かれています。そちらも合わせてお読みください。

勤務場所
佐賀工場

〒849-3123
佐賀県唐津市厳木町岩屋716-4

工場はとても広く、26,300㎡あります。福岡ヤフオクドームのグランド2つ分です。

応募条件
  • 2021年3月に大学卒業予定者
    (文系でも理系でも応募可能)

    ※大学院卒(修士・博士課程)も応募可能
  • 男性
    ※20kg以上ある重いものを運ぶこともあり、労働基準法上、女性の就業が禁止されている仕事です。女性の方は求人職種一覧ページで他の職種にご応募ください
  • この求人ページに書いている東和コーポレーションの考えに納得されたかた

※上記3つの条件のすべてを満たす必要があります。
待遇面のみに興味をもたれた場合は、応募はご遠慮ください。あくまで東和コーポレーションの理念などに興味を持った上で待遇面でも満足いただきたいと考えています。

勤務時間
平日 8:00~17:00

※休憩12時~13時

休日
  • 土・日・祝日
    (土曜日は会社カレンダーにより年に数回出勤日があります)
  • 夏期休暇  (8/14~16の3日間)
  • 年末年始休暇(12/30~1/4の6日間)
  • 年次有給休暇(法定通りに取得可能です)

※年間休日は115日です(有給休暇を取得すればさらに増えます)

給与

初任給 基本給 月額 177,660円
総合職手当  15,000円
合計 192,660円

※残業があった月は上記に残業代(時間単価×1.3倍~)がプラスされます。法定は1.25倍のため、法定以上を支払っています。
※宿泊出張があった月は出張手当がプラスされます。
※住民票上の世帯主(一人暮らし等)であれば、住宅手当も支払われます。
※支給条件に当てはまれば家族手当も支払われます。

通勤手当
全額支給します

(佐賀工場に関しては車通勤可)

諸手当
家族手当

収入のない配偶者(妻)や子を扶養している場合は、社員の生活を考えて人数により毎月、家族手当が支給されます。
  1人 9,000円
  2人 11,000円
  3人以上 13,000円
将来、結婚をして家庭をもった時など、安心できると思います。

住宅手当

一人暮らしなど住民票上の世帯主(実家などではない)の場合に、勤務地域によっては家賃が高いので社員の平等を考え、家賃補助の意味合いで支払われます。

佐賀工場の場合
  一人暮らし:月額10,000円
  所帯持ち :月額13,000円

国内出張手当(宿泊時)

宿泊を伴う国内出張が発生した場合は、宿泊費とは別に1泊につき2500円(役職無しの場合の金額)の日当が基本給とは別に支払われます。

国内出張手当(日帰り時)

50km以上の移動距離が必要な日帰り国内出張が発生した場合に距離に応じて支給されます。
当然ながら宿泊時の日当よりは低い金額です。

海外出張手当

当社は海外にも拠点をもっています。
海外への出張時は1日につき6,000円~8,000円(役職無しの場合の金額)が、基本給とは別に支払われます。

残業手当
(割り増し賃金)
残業代

残業時には30%の割増賃金をお支払いいたします。

深夜割増

22時~5時の勤務時は30%の割増賃金をお支払いします。

休日割増

休日出勤時は35%の割増賃金をお支払いします。

昇給
年1回、昇給があります。

※これまで降給をしたことはありません

賞与
年2回、7月と12月に支給されます
社会保険
労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険完備
定年
有り

定年年齢は60歳です。
なお、定年後は再雇用制度もございます。

退職金制度
有り

確定給付企業年金をりそな銀行に委託し導入しており、3年以上の勤務から支払われます。支給時は、一回で支払われる一時金形式か、年金形式かを選ぶことができます。

※この制度を活用すると東和コーポレーションで働く事で、老後は通常より多くの年金をもらうこともできます。

福利厚生
退職金制度

退職金制度として確定給付企業年金制度があります。詳しくは退職金制度をご覧ください。

財形貯蓄制度

※会社が社員に代わって貯金をしておく制度です。当然ながら必要なら解約もできます。

社員旅行

年に1回社員旅行をおこなっています。

社員旅行

会社借り上げ住宅制度

※転勤時など、個人で家を借りるのではなく、会社が契約し、家賃の一部のみを給与から控除する制度です。
寮のようなイメージでいていただいても良いかもしれませんが、社宅を持っているわけではないので、普通のマンションの一室を会社が契約し借ります。
地域により会社が補助する上限金額は決まっていますが、最低3,000円のみで住むことができます。入社時にぜひご活用ください。
なお、この制度を適用しますと二重に支給することになるため、住宅手当は受け取れません。

表彰制度

※社長賞(年に1回社内MVPとして100万円)などの表彰制度があります。

平均年齢
男性42.2歳・女性41.3歳

※弊社のように新卒採用で人員を増やしているのに、平均年齢が40歳を超えている会社は離職率が低い傾向にありますし、実際に弊社は離職率は低く、多くの社員が定年まで働きます。

※ただし良い点ばかりでもありません。一時期採用活動を控えていたため20代後半~30代の社員が少なく、年齢構成図を考えて、今後も定期的に新卒採用をおこなっていきます。ただし、生産管理職を次年度以降も募集するかは未定です。

新卒離職率
直近3年間で15名中1名

※1名はプログラマーになると言って辞めた後に専門学校に通われました。今はプログラマーとなっているでしょう

※社風としても人間的に良い人達が揃っているので辞める人は本当に少ないです。ですから人員補充という意味で他社のように積極的に採用活動をしていません。10年以上勤務している人も55%おり、20年以上の勤務者は28%です。離職率のデータは計算方法が各社違いますが、規模的に考えても全国的に低い会社であり、働きやすい会社というのをデータが示しています。

先輩の出身校
旭川大学、東北学院大学、青山学院大学、亜細亜大学、拓殖大学、専修大学、日本大学、明治学院大学、東邦大学、中京大学、名古屋大学、近畿大学、京都外国語大学、摂南大学、大阪経済大学、姫路獨協大学、関西学院大学、福山大学、九州産業大学、福岡大学、西南学院大学、久留米大学、久留米工業大学、佐賀大学、長崎総合科学大学、熊本大学、鹿児島大学、久留米工業高等専門学校、第一経済大学、カリフォルニア大学ほか
選考方法
書類選考、筆記試験、面接、適性試験
勤務開始日
2021年4月

※応募方法は本ページ下部に記載しています。

あなたが働く職場写真はこちら

本社社屋

佐賀工場

職場

食堂,工場内部

教育体制について

私たちの会社は少数精鋭です。
あなたが入社した場合、東和コーポレーションの将来を支える基幹人材として迎えます。 また当社では、社員を優秀な人材に育てることが、理想の職場と会社の理念を実現するために大事な事だと考えています。

教育の流れ

その後、職場に配属されてからは、生産管理課の先輩や上司が仕事を通じて、あなたに東和コーポレーションの社員として必要なあらゆる知識や経験を提供します。

商品知識も必要です、素材に関しての知識も必要です。また製造工程や工場の管理などあらゆる知識が必要となります。
他にも人間力が高い社員が揃う当社では、人としても成長できます。

入社して数か月間はひたすら勉強です。そして、先輩社員について製品の分析や解析をすることが最初の業務になるでしょう。

その後も配属された工場で日々、業務を学び一人前になるように育てていきます。

こういった私たちが直接教える、OJT(オンザジョブトレーニング)と呼ばれる方法以外に、外部研修などにも積極的に参加していただいて構いません。業務に関係する自己啓発は会社が全面的にバックアップいたします。 (例:海外出張に伴う英会話など)

仕事範囲の広い弊社での1年は、他の会社の1年より濃いでしょう。
ぜひ、どんどん成長して下さい。会社の資産は社員です。
ですから、あなたの成長が、そのまま会社の成長に繋がります。

これまでの内容に賛同いただけますか?

私たちが作る製品は、日本だけでなく、世界中の産業のためになるものであり、同時にそこで働く社員の生活も助けるものです。

           

例えば、トワロン®ハード3の開発により、手の損傷を気にすることなく、生産ができる仕組みを手に入れた漁業関係者は、利益を増やす事ができたでしょう。他にも感電を防ぐ手袋により、工事などの作業がこれまで以上に効率的になるでしょう。
それは会社だけではなく、そこで働く社員や家族のためにもなっています。

だからこそ、私たちは性能の良い手袋をもっともっと広めなければいけません。そしてそれは株式会社東和コーポレーションに課せられた使命だと思っています。

ただ、「儲けたい」とか「売上を上げたい」というのではなく、手袋業界の未来を創っている会社として、そして世界最先端の手袋を作れる会社としてやるべき事があるのです。

用途毎の手袋

日本には優れた職人気質としての技術力と、きめ細やかな気配りがあります。これは海外の企業と比較をすると本当に感じるところです。
日本は資源が無い国ですが、代わりに技術があります。
世界一厳しい消費者と言われている日本人向けに商品を提供し続けてきた日本企業の努力の結果です。それは私たち東和コーポレーションも例外ではありません。

私たちは、この優れた商品開発力と生産力を武器に、世界中から外貨を日本に持ってきています。外貨をいかに稼ぐかは国の発展に繋がります。
ですから私たちが発展することは日本の発展にも繋がるのです。

日本のためにも、この当社の製品を世界中にもっともっと広めるために、私たちと一緒に働きませんか?

私は経営者として当社で働くスタッフの皆さんに長く勤めてもらいたいですし、そのための努力は惜しみません。今回の内容も当社の事を少しでも 詳しくご説明したいためにこれほど長い文章になってしまいました。

しかしこれは、入社後にあなたが「思っていたのと違う」と感じていただきたくないためです。ですから、これまでの内容を読んで、「自分には合わない職場かも」と感じられたのであればお互いのために応募はしないでください。
(求人募集のページでこのような事を言うのはどうかと思いますが)

でも、これまでの内容を読まれて「東和コーポレーションで働いてみたい」と思われたり、もっと詳しく当社のことを知りたいと感じたのであれば、我々は歓迎いたします。
もしそうであるなら以下の応募方法にそって選考に応募されるか、ご質問があればお電話やメールでお問い合わせください。

繰り返しますが、生産管理職の採用人数は少ないです。それは一人一人を大切に育てたいという想いからです。

決して広き門ではないかもしれません。しかし、人生は選択の連続。そして人生は行動しなければ何も変わりません。
このページを読まれて「これは人生での大事な出会い」と感じていただける事を祈っています。

株式会社東和コーポレーション,代表取締役社長 渡辺聡

応募方法

新卒採用の応募には会社説明会(東京・大阪・福岡会場)の参加が必須です。

東和コーポレーションのことをよく知っていただくためにも、会社説明会への参加は応募条件としています。

会社説明会への参加方法や、選考内容の詳細を知りたい場合は以下をお読みください。

“会社説明会への参加方法” “選考試験の詳細”“説明会へのエントリー方法”をご案内しますので、以下の登録フォームに、あなたのお名前パソコンのEメールアドレスを入力して送信ボタンを押してください。
送信後すぐにあなたの受信ボックスにメールが届きます。
(携帯のアドレスですと届かない場合がございます。ご注意下さい)

※登録したからといって必ず選考に応募する必要はありません。
企業・業界研究にお役立て下さい。正式に応募されるかどうかはジックリと考えて判断してください。

いただきました個人情報は厳重に管理し、正式応募時の照合以外の目的には使用しませんのでご安心ください。

必須必須必須入力項目は、必ず入力をお願いいたします。

お名前必須

[例] 東和  手袋

大学名必須

[例] ○○大学

学部・学科名必須

[例] ○○大学

PCメールアドレス必須

[例] abc@example.com ※入力ミスにご注意ください

ご質問やメッセージなど ありましたらご記入下さい。

(SSL暗号化通信を用いていますので、情報は安全に送信されます)

※ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合わせください。

送信

東和コーポレーションが求める人材像

ただし、このような考えなら応募はご遠慮ください。

当社はただ人数を増やしたいために求人募集をしているわけではありません。
もし、あなたが以下の考えをお持ちであれば、残念ながら当社とはご縁がなかったと思って他の求人情報をお探し下さい。

実際に、選考に進まれたとしても不合格となる可能性が非常に高いので、それはお互いのために決して良くないことです。
以下を必ずご確認ください。

  • とにかく正社員として就職したいだけ
  • どんな会社でもいいから、福岡や佐賀で働きたいだけ
  • 会社の方針に興味はないが、
    成長し安定していそうだから働きたいだけ
  • 当社や私の考えに興味はないが、
    待遇面や人事制度が良さそうだから働きたいだけ
  • 生産管理職として活躍している姿を
    あなた自身が想像できない場合

いかがでしょうか?

上記の考えをお持ちであれば、たとえ働いたとしても、あなたが満足できる環境を提供できるとは思えませんし、あなたの成長も間違いなく低くなります。

それは結果としてあなたのタメにもならないのです。
しかしもし、上記5つに該当しなければ私はあなたを歓迎いたします。

最後に以下の「よくある質問」をご覧になって、ぜひご応募ください。

また、以下の質問以外でご不明な点などありましたら、お気軽にお電話またはメールでご連絡ください。

送信

よくあるご質問

勤務時間・制度について

事業所は全国に何カ所あるのですか?

弊社は国内、海外に営業所や工場などを持っています。
世界に進出している福岡発の企業です。以下に事業所をあげておきます。

  • 札幌営業所
    北海道札幌市西区琴似一条3丁目3-22
    ことにセンタービル8階
  • 東京営業所
    東京都中央区日本橋小伝馬町4-3
    フジスター小伝馬町ビル8F
  • 大阪営業所
    大阪府大阪市中央区南船場2-12-16
    ルグラン心斎橋8階
  • 福岡本社
    福岡県久留米市津福本町227番地
  • 佐賀工場佐賀県唐津市厳木町岩屋716-4
  • リサイクルセンター
    佐賀県三養基郡上峰町堤1958-1
  • 海外
    マレーシア、中国(上海)、アメリカ
転勤はありますか?

佐賀工場勤務ですから転勤の可能性は当初はないです。しかし、正直申しまして将来にわたって転勤がないとは言い切れません。ただし、できるかぎり本人の希望に添うようにしたいとは考えております。
就職先で転勤が無い会社を選ぶのであれば、支社の無い会社を選ぶしかないですが、それでもその会社の売上が上がり10年後に支社ができたら、転勤をしなければいけない時もあります。就職というのはそういうものです。
ただ、当社の場合は、できる限り希望を優先するようにしています。

海外勤務はありますか?

あなたの英語力や中国語力しだいではありますが、転勤ではなく、1か月などの出張ベースであれば、あります。
海外工場にも生産管理職がいますが、本社から日本人スタッフが常駐勤務しているわけではなく、出張として行っています。トラブルがあった場合などは、それを解決するまでは戻って来られないこともあります。絶対に海外には行きたくないという場合は、応募をお控えください。

海外勤務はできますか?

ある程度、一人前になってきたら希望をすれば「即」できます。
本来は本社から日本人の生産管理職スタッフを常駐させたいのです。しかし、中々海外に長期に渡って住んでも良いと言ってくれるスタッフがいないため、出張ベースという形で行ってもらうしかない状況です。
もし、海外勤務を希望する場合は手をあげてください。可能です。

応募・選考について

理系ではないのですが、応募可能でしょうか?

理系の学部・学科に絞っていませんので文系学部学科に在籍されていても、ご興味があればご応募ください。

第二新卒ですが応募できますか?

第二新卒は受け付けておりませんので応募する事はできません。

中途ですが応募できますか?

現在、中途採用は受け付けておりませんので応募する事はできません。

大学院卒は、応募可能でしょうか?

可能です。

高卒は、応募可能でしょうか?

申し訳ありませんが、当社生産管理職の新卒採用は大学卒(もしくは高等専門学校卒)のみを対象にしております。応募はご遠慮ください。

成績証明書とはなんでしょうか?

学校が発行する、あなたの成績通知書です。
就職活動に必要だという事は学校側も認識されていますので、詳しくは学生課・就職課などにご質問ください。

会社説明会や会社見学などもありますか?

あります。まずは、仮エントリーをしてください。

応募はいつまで受け付けていますか?

採用者が決まりしだい、生産管理職(新卒採用)の求人は締め切らせていただきます。
応募はお早めにされてください。

職場環境・その他について

お客様はどのような方々ですか?

部署としてのお客様というよりは、会社としてのお客様に関してご説明します。
手袋が並ぶホームセンターはイメージしやすいと思いますし、農業や漁業関係者、工場などもイメージしやすいかと思います。
少し分かりづらいのは代理店ですが、ヘルメットや作業着、安全靴などの労働(作業)用品を扱う販売代理店です。手袋以外も取り扱っていますし、当社以外のメーカーの手袋も取り扱っています。 代理店では、できる限り当社の手袋を多く取り扱っていただく事が重要です。
ホームセンターなども、当社以外のメーカーの手袋を取り扱っている場合があります。どのメーカーも生き残りをかけた競争を続けていますので、当社の手袋の良さを知っていただき、できる限り、当社の手袋を置いて売っていただくことが大事です。
そのためにも他社より優れた手袋を作る必要があります。

電話やメール応対などもありますか?

社内でのやりとりや国外の工場とのやりとりでも使います。

求人のお手伝いをしたいのですが担当の方にお電話してもよいですか?

担当企業が決まっておりますので、求人媒体や人材紹介のセールス電話はおやめください。

その他、ここにない質問などは
お気軽にお電話またはメールでお問い合わせください

送信

最後のメッセージ

私は「産業用手袋」という仕事に誇りを持っています。

モノづくりをする。無から有を作る。
作ったものが世界中で活躍する。
そして人々が幸せになる。

そんな充実感を感じられるのがこの仕事です。

昔の日本は技術など盗んで覚えろという文化でした。
そのような厳しい文化の中、70年以上も会社が続いているのは
次の世代へと技術のDNAを受け継いでいただいた社員がいるからです。

ですから私は社員が宝だと思っています。

「人と技術を大事にする会社」
「社員とその家族の生活を守る会社」
「手袋業界のトップを走り続ける会社」

このような働きやすい人間味あふれる会社が東和コーポレーションです。

新卒での就職というのは、一生に一回きりです。
そう考えると多くの就職先がある中で、この求人ページをご覧いただいたことは運命的な出会いなのかもしれません。

それでも応募には勇気がいります。リスクもあります。
ですからもし、まだ踏んぎりがつかない場合は、もう少しジックリと考えた方がいいかもしれません。

自分が本当にしたいことは何なのか??を。

ですが、もしこの求人募集ページを読まれて
「自分がやりたかった仕事はこの東和コーポレーションにある」と思われたのであれば嬉しいです。

これほど長い文章を読んでいただいたあなただからこそ、私の本音を言わせていただきます。

今後の人生を考え、
自分のありかたを真剣に考えてみてください。

そして、「自分が本当に働きたい職場はここです!」と誇りを持って言えるような就職活動をされることをお祈りしています。

その際に、株式会社東和コーポレーションが候補にあがるのであれば嬉しい限りです。
採用人数は若干名ですので応募される場合はお急ぎください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
これまでの内容に少しでも興味を持たれたのであれば応募をお待ちしております。

株式会社東和コーポレーション,代表取締役社長 渡辺聡