作業用手袋約9万双をIOM(国際移住機関)へ
寄贈いたしました

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2020年9月15日
株式会社東和コーポレーション

作業用手袋約9万双をIOM(国際移住機関)へ寄贈
バングラデシュ”ロヒンギャ”難民キャンプへの支援として

 

作業用手袋メーカー、株式会社 東和コーポレーション(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長 渡辺聡、以下 東和)は、バングラデシュ国内コックスバザール県に設置されている、ミャンマーからの「ロヒンギャ※1」難民キャンプを支援しているIOM(国際移住機関)※2バングラデシュへ、作業用手袋89,640双※3を寄付いたしました。

※1  一般的にミャンマー国内に居住するイスラム教徒。近年隣国バングラデシュへ難民となって流入し国際問題となっている。
※2  IOM(国際移住機関、International Organization for Migration)は、スイス・ジュネーヴに本部を置く、世界的な人の移動(移住)問題を専門に扱う国際機関。日本を含む160ヵ国以上が加盟し、100カ国以上に事務所を持つ。国際連合総会オブザーバー。
※3  双(そう) :手袋の数え方。左右2つで1双。

画像(左):キャンプ場に届けられた作業用手袋
画像(右):キャンプ内におけるゴミの収集作業

東和は、バングラデシュ西部パブナ県に立地するイシュワルディ輸出加工区(EPZ)に2015年より工場を構え、主に作業用手袋を生産しています。現地社員がバングラデシュ国内に流入しているロヒンギャ難民を支援するIOM(国際移住機関)※2のスタッフと出会ったことをきっかけに、キャンプ内で使用される作業用手袋が不足していることを知り、現地政府機関へ支援の申し出を行い、2020年8月12日、「IOMバングラデシュ」への寄付が実現いたしました。東和としては、国外での援助活動は今回が初めてとなりました。

東和コーポレーションは創業以来70年以上にわたって作業用手袋を供給し、世界中で農林水産業、各種製造業、運送業など様々な事業現場から家庭まで、幅広く「手」を使う仕事を支えています。これからも工場向け、農業・水産業向け、園芸向けなどの手袋をはじめとして、安全性の向上や、作業効率の向上を願い、お客様の困りごとを解決できるようより良い製品を提供して参ります。

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